リトルリーグの歴史


リトルリーグ(Little League)とは、「小さなリーグ」という意味で、現在リトルリーグ の世界本部があるアメリカ・ペンシルベニア州ウイリアムスポートに住んでいたカール・ストッツという人が、 近所の子供達12人でチームを結成したのがはじまりと言われています。 はじめの頃は、野球の好きな9歳から12歳までの少年で作られたわずか3チームだけの小さな団体でしたが、 その後アメリカ各地に広まり、現在では、100以上の国々における7000以上のリーグにおいて、 200万人以上の少年少女が参加するにまで至っています。 日本でのリトルリーグ活動の始まりは1955年頃で、東京近郊のわずか5リーグ程度の規模で スタートしました。その後、1964年に「日本リトルリーグ野球協会」(現在は「全日本リトル野球協会リトルリーグ委員会」)が発足し、 以後、様々な企業のバックアップを受けながら全国的な組織として拡大しています。